桑原 英子
Eiko Kuwahara

声楽家/ソブラノ

国立音楽大学声楽学科を首席で卒業、武岡賞受賞。三隅洋子 田島好一 渡辺高之助 疋田生次郎の諸氏に師事。ミラノヴェルディ音楽院に留学し、エルヴィラ・デ・イダルゴに師事。

日本イタリア声楽コンコルソ第1位。
第49回日本音楽コンクール声楽部門第2位。

日本各地にてリサィタルを開き、1989年3月には北京でリサイタルを開いた。また、同年7月イタリアのカリアリで日本歌曲によるコンサートを、1991年にはピョンヤンでリサイタルを開いた。1996年に溝上日出夫歌曲集CD録音及び完成コンサートで演奏、同年ホセ・カレーラスの伴奏者ロレンツォ・バヴァーイ氏をイタリアより招聘、ジョイントリサイタルを開き好評を博した。

NHK、FMにも数多く出演している。

現在二期会会員
ぐる一ぷな一べ会員



主な演奏歴
[オペラ]
『魔笛』『夜の女王』 パミーナ
『ランメルムールのルチア』 ルチア
『リゴレット』 ジルダ
『ラ・ポエーム』 ムゼッタ
『ナクソス島のアリアドネ』 ツェルビネッタ

など
[コンサート]
『戴冠ミサ』『レクィエム』『荘厳ミサ』 モーツァルト
『第九交響曲』 ベートーヴェン
『ミサ曲』 メンデルスゾーン
『カルミナ,ブラーナ』 オルフ
『ソラネル』 グノー
『グローリア』『スタバトマーテル』 プーランク
『レクィエム』 フォーレ

などの独唱。